私の甲子園観戦

【選抜高校野球】

 いよいよ今年も今日から「センバツ」が始まった。各校とも後悔の残らない、力を出し切ったシーソーゲームを期待したい。

【私の甲子園初観戦】

 一昔前、私が応援する高校が選手権大会に出場した折に、私も甲子園球場で声を枯らして応援したことがある。

 通常緒戦を勝ち上がってから第二戦まで結構日程が空いてしまう。何度も関東と関西を往復することもできないので、日程を睨みながらの応援となる。

 それまでもその高校は、数度甲子園に出場したことがあるのだが、仕事のやりくり上「緒戦を勝ち上がったら私も甲子園に乗り込み、負けるまで滞在しよう」と毎回考えたのだが、いつも緒戦敗退してしまっていた。

 しかし、私が観戦した時は違った。緒戦を辛くも勝ち上がると、幸いにその後もポンポンと勝ち進んでくれた。そこで一躍私たち夫婦も阪神に乗り込んだ。

【灼熱の甲子園球場】

 真夏の快晴の日が続く甲子園。さすがに灼熱のアルプススタンドに入る勇気がなく、大きな屋根の下の「中央特別自由席」に入る。座席と座席の間はとにかく狭い。

 直射日光が当たると、すぐにフラフラしてくる。本来は応援する試合だけ入場すればいいのだが、メッカ甲子園は違った。自由席が満員となると、チケットが途中から「満員のため販売中止」になる。

 途中の試合から入ろうとしても満員で入れない可能性もある。それでしかたなく早朝の第一試合からスタンドに入り込む。お目当てが第4試合だったりすると、もう体力勝負となる。

 名物「カチワリ」も初めて食してみた。どんなものかと思っていたが、小さなビニールに大きな氷が入っているだけの簡単なもの。シロップで味付けされていると思い込んでいたが、違った。それでも、灼熱の中では救いの冷気となる。

 1回勝ち、また勝ちと勝ち進む。着ているものも汗だらけ。帰りに隣のダイエーで下着から何から購入することになる。大阪市内の宿泊ホテルも、1泊しか予約していなかったので、毎日フロントと連泊交渉の連続だった。

 ある試合では、相手校が地元兵庫県代表で球場はぎっしり満員。試合は全くのアウエーで、観客は100:1位の違いはあった。相手が得点しようものなら、球場中が大歓声で響き渡った。そしてその試合もなんとか勝利してしまう。

 高校野球の聖地甲子園球場は、化け物だった。いろんな球場で私も沢山試合をみてきたが、そこはそれらとはとにかく全く違っていた。何もかもが。

 今年の夏は、久し振りにまた、灼熱の甲子園球場で私が応援している気がする。そのため、あと4ヶ月、応援チームの選手諸君を例年以上に叱咤激励しないといけない。

"私の甲子園観戦" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント