採尿に悪戦苦闘

【採尿で】
 12/11付ブログで、ひょんなことから薬の「治験」に参加することになったと書いた。夜間頻尿の悩みから、主治医に勧められてである。

 その後、この治験に「入学試験」があることを初めて知る。尿の検査で一定の基準をクリアしないと参加できないというのだ。

 この「入学試験」では、採血・尿検査・尿流測定・残尿量測定・心電図検査を行う。いつもの成人病検査のつもりで、気楽に試験日に医院に行った。たしかに事前に「尿を溜めてきて下さい」とは言われていたが、当日の試験会場で医師から、「150ccを一度に採尿する必要がある」と告げられる。

【150cc】
 150ccって紙コップに約1杯。いつもちょくちょくトイレに行くので、そんなに溜まっているか少々不安になる。事前にトイレに行ってから2時間は経過している。

 便利なもので、「腹部超音波検査」でおおよその溜まっている尿量が検査できる。ベッドに寝かされ測定してみると、医師はたいして溜まっていない、と言う。待合室で待機することに。自動販売機で500ccのジュースを一気に飲む。

 1時間後、再度呼ばれ測定するも、「90cc位」という。「また待合室でお待ち下さい」。不思議に尿意は我慢できるものであることを知る。

 そして閉院間際に再度呼ばれ、今度は採尿器に全部を出してみる。祈るように測定器を見ると、145ccと、わずか5cc不足しているという。水でも少し加えればいいものを、試験は不合格で後日再検査することになる。

【再検査】
 指定された別な日に再検査。前回の経験を踏まえ、トイレに行ってから4時間経過後に医院へ。しかし「腹部超音波検査」を行うと、今度は30ccしか溜まっていないという。再び待機。

 更に2時間後(6時間経過)、測定すると90ccだという。こんな苦闘経験は初めてである。トイレには行きたいのだが、我慢もできるのが不思議。更に500ccの冷たいジュースを飲んで待機する。

 また閉院間際に呼ばれ採尿。不安一杯で行うが、何とか220ccと、追試で「合格」することができた。何でも「尿流測定」では、一定の範囲にないと不合格なのだそうだが、ぎりぎり高目でクリア。そりゃあ7時間も我慢していれば勢いも強いだろう。

 最後に主治医から一言。「脳が尿を溜める指令を出します。自宅でほっとしていればきっと一気に溜まるでしょう。外科医は、10時間位の手術中、1度もトイレに行かないことが多いそうですよ」。

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