インフルエンザでも取り組み指示に驚きー冬巡業

【佐賀市の冬巡業で十両貴源治】
 今朝ほど伝えられたニュースに驚きあきれた。

 今月11日午前中、佐賀市での冬巡業で十両の貴源治が体調不良を訴えて病院へ。「インフルエンザA型」と診断され、「少なくとも5日間または解熱後2日間は自宅安静を要する」と医師から指示される。

 貴源治は病院から巡業に戻り日本相撲協会関係者に報告するが、取組の相撲を取るよう指示されたという。ニュースでは「巡業の運営を行う巡業部の指示である可能性が極めて高い」と伝えられている。

 1日から始まった冬巡業では、約30人の力士ら協会員が体調不良などを理由に休場。力士にインフルエンザが蔓延していて、関取衆も8人以上途中離脱しているとか。

 離脱者が多く巡業を維持するのが困難になっているのか、「風邪位で休むな」とでも思ったのか、にわかに理解に苦しむ。

【インフルエンザの感染力にあまりにも無知】
 相撲はぶつかり合う格闘技。対戦相手だけでなく、力水ももらい、巡業では観客とも力士が間近で接する機会が多い。出場を指示したことにより、インフルエンザが観客などに広く拡散したら大変だとの危機意識がないのだろうか。 

 更にインフルエンザに罹患しフラフラしているはずの病人の本人に、ぶつかりあう相撲の取り組みをさせることの判断力の欠如。世間ではパワハラという。

 そもそも、それだけ力士の間にインフルエンザが蔓延しているのに、巡業開催を強行することにも協会の判断力に疑問を禁じ得ない。罹患のはじめは医師ですらインフルエンザの判断がつかないものだが、その間にも感染は広く進む。

 指示した協会役員は風邪とインフルエンザの区別も知らないのではないかと疑ってしまう。根性論で風邪を吹き飛ばせ、とでも言いたかったのか。

 2週間近くも経ってから明らかになった事件。記事の出元はどこからか。当事者が千賀ノ浦部屋の貴源治でもあり、いろんな思惑がさらに絡んでいそうな気もする。後追い記事で更に二転三転しそうではある。

 以前、土俵上で倒れた地元市長に介助に上がった女性看護師を引き下ろした係がいた。暴力問題も相撲協会、部屋の中ではまだまだ一掃できていない。社会人では当然の判断力・危機管理能力が、相撲協会ではまだまだ希薄なのだろうか。

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