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HAPPY NEWS ー沖縄から届いた爽やかな記事

2019/05/22 16:40
【日本新聞協会のHAPPY NEWS賞が終了】
 読むだけで元気になり、人生が豊かになり、社会もHAPPYになる心温まる新聞記事。2004年から、日本新聞協会が主催し全国の地方紙に載った心温まる記事を拾い上げ表彰し、紹介してきた。

 私もこのエッセイで、2013年から毎年感激した記事の1、2を紹介してきた。今年も協会からの発表を心待ちにしていたが、今だに発表されず、痺れを切らして新聞協会に問い合わせをしたところ、昨年で終了したという。とても残念である。

 そんな折、沖縄から心温まる記事が届き、昨日・今日とテレビニュースでも多く取り上げられた。

【6万円の恩人捜し】
 今年5月10日付の沖縄タイムスの記事。沖縄の高校生が人捜しをしているという記事が載った。その高校生は沖縄工業高校2年 崎元颯馬君(17)。 

 いきさつはこうだ。今年4月24日の早朝。崎元君は伯父の葬儀・納骨式で那覇空港から与邦国島に向かおうとしていた。空港駅のモノレールの中で、財布を落としたことに気づきうなだれ途方に暮れていた。

 モノレールに載ってきた70歳前後の男性が、様子が変なので崎元君に声を掛け事情を聞く。

 失くしたお金は6万円。「(飛行機代が)そんなにかかるのかと一瞬疑問もよぎったが、あまりに悲しい顔なので」発車ベルが鳴ったので2人はホームに降り、男性は6万円を貸すことにした。高校名と住んでいる場所を聞き、名前も名乗らず出発便に急がせた。

 その男性は、沖縄を発つ前に念のため警察に寄り、事情を報告すると、警察からは「高校生が誰か分かるわけがない」と言われる。

 職場に帰ってから知人らに話したら「だまされたんだよ」「高校生はうそつきだ」と笑われる。男性は半ば諦めもあったが、「俺は信じている」と思っていたという。

【地元紙に男性捜しを依頼】
 崎元君は、葬儀が終わり与邦国島から本島に戻ると、親切にお金を貸してくれた男性にお礼とお金を返したく、沖縄タイムスとほか1紙に、男性を捜す記事の掲載を強くお願いする。

 「『6万円返してお礼がしたい』 沖縄の高校生が、飛行機代を貸してくれた恩人を探しています」。5月10日付で、事情が記された長文の記事が連絡先とともに2紙に掲載される。

 その日、たまたまネット上で流れたこのニュースを、男性の職場の同僚が目にして男性に電話。自分を探していることを知り、胸が熱くなる。「信じていて良かった」「やはり沖縄の人は優しいよ。涙が止まらなかった。」直ぐに連絡先の高校に電話した。

【埼玉県の脳神経外科の医師】
 この男性は、埼玉県イムス三芳総合病院の猪野屋博医師(68)。沖縄首里高校出身で新潟大医学部卒。東大で脳神経外科の教官を経て、沖縄県立病院でも脳神経外科部長を務めたこともある。

 昨日21日、猪野屋医師が沖縄工業高校を訪れ、沢山のテレビ局などの取材カメラの中、1ケ月振りに崎元君と再会した。

 6万円を返すことができ「直接お礼が言えてホッとしています。自分も困っている人に声をかけられるような人になりたい」と崎元君。「信じてたって聞いたときは、本当にありがたかった」。

 崎元君は、高校の授業で製作した文鎮を猪野屋さんに手渡した。そこには2人の名前と感謝の言葉が刻まれていた。猪野屋さんからは財布がプレゼントされた。

 ちなみに、崎元君が落とした6万円入りの財布はモノレールの他の駅にそのまま届いていて、崎元君の手元に既に戻っていた。
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