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zoom RSS 横綱の減給懲戒処分

<<   作成日時 : 2017/12/22 16:10   >>

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【白鵬403万円と鶴竜282万円の懲戒処分】
 混迷の大相撲暴行問題について、20日の臨時理事会で各種処分が発表された。

 報道によると、懲戒処分の減給として、横綱白鵬には1月分の給与全額と2月分の半額、横綱鶴竜には1月分の給与が支給しないことにしたという。

 その金額は、白鵬で423万円、鶴竜で282万円にあたるとか。

【労働基準法では】
 労働基準法91条では、「就業規則で、労働者に対して減給の制裁を定める場合においては、その減給は、一回の額が平均賃金の一日分の半額を超え、総額が一賃金支払期における賃金の総額の十分の一を超えてはならない」とされている。

 この規定に違反すると、同法第120条で、30万円以下の罰金に処する、と規定されている。

 総額でも10%以内、とされていて、これを超えると罰金の刑事事件に処せられる。ちなみに国家公務員は、20%まで減給は可能。今回の1.5ケ月間、1ケ月間給与なし、には少々驚いた。

 今回危機管理委員会には法曹も加わっているが、法的問題はクリアできているのだろうか。

 力士の場合、毎月給与の他に、賞与、報奨金、出張手当や日当、場所手当、懸賞金など分厚い各種手当が支給され、横綱では年収5000万円を超えるといわれるので、すべてをひっくるめて考えているとでもいうのだろうか。 

 事件への関与度の評価について、白鵬については人により意見がが分かれるだろうが、同席していただけで「止めなかった」鶴竜の「不作為行為」について給与1月分全額減給の懲戒処分には少々驚いた。 

【力士の給与】
 力士には十両以上から月例給与が支払われていて、横綱282万円、大関234万円、三役170万円、平幕130万円、十両100万円となっているそうだ。

 「力士養成員」といわれる幕下以下三段目、序二段、序の口は無給。場所ごとに年6回わずかな場所手当が支給されるのみと聞く。

 同じ協会員でありながら、基本的に月例賃金無給とは今でいう「ブラック企業」そのものにも思える。

 いくら衣食住がかからないといっても、24時間事実上拘束され、炊事、関取の世話、稽古など働きづくめの重労働。あまりにも上に厚くなりすぎた賃金体系に思える。

 プロ野球にも労働組合が存在する時代、力士の労働組合ができても不思議でない。古い徒弟制度から脱皮して近代的組織に早急に生まれ変わらないと、何度も同じような事件が再発するだろう。

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