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zoom RSS 横断歩道で止まらない日本の車

<<   作成日時 : 2017/11/20 17:02   >>

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【欧州では停車するのが当たり前】
 11/9の朝日新聞のオピニオン面に掲載された投稿がとても気になった。昨日の天声人語でも紹介されていた。投稿者は英国人で名城大学のマーク・リバック准教授。

 要旨はこうだ。「日本の横断歩道に戸惑う外国人」。母国イギリスでも先日訪れたオーストラリアでも、信号機のない横断歩道に歩行者がいれば必ず車は止まる。

 海外から「横断歩道では車は止まる」ことを当たり前と思っている外国人が、東京オリンピックなどで「親切で礼儀正しい」日本を訪れると、横断歩道で止まらない車で交通事故が多発してしまう危険がある。

 母が先日初めて日本を訪れた時、横断歩道で危うく命を落としそうになった。2020年だけでも、歩行者優先ルールを徹底するか、空港に到着した外国人に「日本では横断歩道で車は止まらない」ことを徹底するかしたほうがよい。

【日本自動車連盟(JAF)の調査】
 JAFは毎年調査員が体を張った調査をしている。全国47都道府県で、片側1車線以上の道路上に信号機が設置されていない94ケ所の横断歩道で、JAF職員が横断を試みる。

 昨年夏は、通過した車は10026台で、うち一時停止したのは757台で全体の7.6%。今年夏は10251台中867台で全体の8.4%だったという。

 「信号のない場所で横断歩道を渡ろうとする歩行者がいても、9割以上の車が一時停止していないことが分かった。」とjAF。

 毎日車を運転する私も、この実態にはウ〜ンと考えさせられた。運転者の良識が求められているが、自省である。

【道路交通法の規定では】 
 道路交通法では、「信号機のない横断歩道で、横断しようとする歩行者がいるときは、横断歩道の手前で一時停止し、歩行を妨げないようにしなくてはならない。違反者は、3ケ月以下の懲役か5万円以下の罰金を科す」とある。さて、これほどの処罰を受けるとは、ドライバーの何%が知っているのだろう。皆無ではないか。

 片側が渋滞中の信号のない横断歩道を、ドライバーに譲られて渡ったが、反対側からきた車に撥ねられて死亡するサンキュー事故も多い。

 歩行者が横断歩道を渡るので一時停車した車を、用事で駐車したものと勘違いして後の車が追い越して歩行者を撥ねるケースもよく聞く。

 昨年の調査で、「信号機のない横断歩道での車両停止の割合」で、60〜64.9%が1ケ所、40〜44.9%が1ケ所、36〜39.9%が1ケ所あったという。それがどの県のどこなのか、ぜひ知りたい。

 警察庁の発表によると、平成28年に起こった人対車の交通事故のうち約30%は横断歩道を横断中に起こっているという。

【台湾では怖い思い】
 台湾を旅行した時、歩行者信号が青でも車がどんどん来て、渡り切るのは命がけだった。ガイドからは事前に強く注意されていたことだ。

 私が旅行した香港でも上海でも韓国でも、状況は台湾と似たものだった。韓国では広い歩道をバイクが走ってきたのには驚いた。

 欧州や豪州を旅行したことはないが、きっと全く違った横断歩道の景色なのだろう。

 沢山の外国人に毎年来てもらうよう国を挙げて取り組んでいる日本。先日久しぶりに銀ブラをしたが、周りはほとんど外国人で外国を旅行している気分だった。

 「ぜひこの問題に真剣に取り組んで欲しい」と結ぶリバックさん。さてだれがどこから手をつければ日本の交通マナーが変わるのだろう。

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