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zoom RSS 来年は明治維新から150年、「明治の日」も?

<<   作成日時 : 2017/11/29 17:41   >>

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【記念事業が続々と】
 1868年の明治維新から来年は150年。テレビでも明治維新前後を取り上げた番組やドラマも多く企画され、よく目にするようになった。来年の福井国体は「明治150年」という冠称がつくことになったとか。記念事業も多々企画されている。

【明治の日】
 「昭和の日」を実現した右派団体は、11月3日の「文化の日」を「明治の日」にしようと運動を進めているという。

 ご承知の通り、11月3日は明治時代の天長節で、戦前は明治節とよばれ、明治天皇の誕生日だ。戦後GHQにより廃止させられたが、「文化の日」と名称変更してかろうじて残っていた。それをいよいよ「明治の日」と復活させようとしている。

 「神武天皇の偉業に立ち戻り、日本のよき伝統を守りながら改革を進めるというのが明治維新の精神だった。その精神を取り戻すべく、心を一つに頑張りたい」とは稲田前防衛相の言。

 戦後レジームから脱却して、明治憲法下の日本に戻す、戦前回帰の感覚が見えてくる。国民主権の変更を狙う。

【国民の祝日】
 日本の祝日は現在16ある。山の日(8月11日)のような由来がはっきりしないものもあるが、天皇・皇室に由来するものは実に多い。皇室祭祀が行われる日だ。

 1月1日元日は、戦前の四大節の1つ、四方拝。2月11日建国の日は、戦前の紀元節で神話の世界の神武天皇の即位日。春分の日・秋分の日は、皇室の春季・秋季皇霊祭。4月29日昭和の日は、昭和天皇誕生日。

 7月の海の日は、明治天皇が北海道巡幸から明治丸で東京湾に帰着した日(7/20)にちなむ。11月3日文化の日は、明治天皇誕生日に由来。11月23日の勤労感謝の日は、戦前の新嘗祭。そして12月23日は天皇誕生日。そのほかにもありそうだ。

【どうなる天皇誕生日】
 どうやら政府は、現今上天皇は2019年4月30日に退位して、皇太子を新天皇に即位させようとしている。何度聞いても大晦日に退位することがダメな理由が私にはよく分からない。短い新元号元年がまたできてしまう。

 皇太子の誕生日は2月23日なので、この日が天皇誕生日になるのだろう。12月23日は「平成の日」となるのか、消え去るのか。大正天皇の誕生日8月31日は「大正の日」にはなっていない。いずれにしろ、新元号元年には天皇誕生日はなさそうだ。

 「明治の日」。単に明治を偲んで回顧するためでなく、「明治を取り戻すことは、明治と現在の連続性を取り戻すことであり、我々自身を取り戻すことである」とは西村眞悟前衆議院議員の言。

 10月23日の明治改元の日ならまだなるほどと思わないでもないが(明治100年記念式典が行われた)、ナショナリズムが再び頭をもたげ始めた時代が、と心配になる。

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